ASIA PACIFIC FINANCE.PLCは、2015年カンボジアのプノンペンに誕生した日系マイクロファイナンス機関です。
カンボジアNBC（中央銀行）よりライセンス証を授与され、営業・販促活動を実施しています。
現在は、首都プノンペンを中心に事業主や企業への広告宣伝を行いながら貸付先の選定を行っています。

2016年以降は都市部での融資を行いながら事業規模を拡大し、農村部への事業進出を行いカンボジア全土へのサービス浸透を狙います。
近年カンボジアにてシェアを拡大している新興機関は主に都市部での営業活動をメインに行っており、いち早く農村部への進出を行うことにより、ASIA PACIFIC FINANCE.PLCが市場優位性を獲得し得るとの狙いです。

【 実施済 】
・個人への貸付業務開始
・CMA(マイクロファイナンス協会)へ正式加入
・プロモーショングッズの作成
・ロイヤルパレスパークにてクリーン活動

今後は、顧客をはじめとした個人から預金を集めることで、将来的に融資資金の調達金利を下げることを目指します。経営の効率化によって貸出金利の引き下げを行い、顧客を増加させる見通しです。

会社名    ASIA PACIFIC FINANCE PLC（カンボジア現地法人）

カンボジア国内の公的金融機関からのローン利用者の人口は、1995年の5万人から、2014年末時点で約177万人にまで拡大しています。
その内約8割はマイクロファイナンス機関を利用していることから、カンボジアではマイクロファイナンスが金融サービスの柱であることがわかります。
貸出金利を日本と比べると、個人・法人向けのどちらも高利率で貸出している企業が多いのですが、各社とも貸倒率は日本よりも低い結果となっています。